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右の「運図」は、太陽中心系を描いています。この図が地球中心の「転図」の裏に配置されていることに重大な意味があるのですが、
出版された『玄語』は、縮小して横並びにしているため、梅園の重大な思想的意図が伝わりません。図の配置は変更不可能なのですが、
これまで図の配置まで正確に再現したのは、私が自費出版した『玄語総図』だけです。 現代では、太陽は銀河系の中を高速で移動しており、太陽系惑星は螺旋軌道を取りながら太陽を追いかけていることがわかっています。 銀河系もまた高速で移動しています。静止しているものはこの宇宙には何も無いのです。 しかし、未だに、学校では平面に写した太陽系を教えています。残念なことです。 なお「転図」の下の「属体」は、形あるものが帰属するのは地球中心系だと言う意味で、「運図」の下の「属色」は、 太陽の光の領域に帰属する惑星群、という意味です。 左の「双弦弧図」は、地軸と黄軸・月の軌道と太陽の軌道という意味だと考えています。「北-北」軸が地軸、「南-南」軸が黄軸、 「西-西」が日周運動の回転方向、「東-東」が年周運動の回転方向です。図では、日食が起きる位置に地球と月と太陽が配置されています。 「枝」はベクトルのこと、「節」は地球から見た月と太陽の距離です。この図からも、梅園が樹木をモデルとして地球環境を 考えていたことが分かります。 北軸と難軸の角度が30度になっているのは未だに腑に落ちません。梅園は自作の天球儀では、この傾きを、正確に23.4度にしていますから、 30度には別の意味あるのでしょう。いくつかの図を組み合わせて描かれた図なのですが、いまだに正確な解釈には至りません。 |