80.転持方位図(てんじほういず) 校異なし

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 この図は「転持方位図」です。地球環境の大規模構造の運動と運動の方向および位置を示しています。

左上の第二象限を解説します。

 西・・・「西転」つまり日周運動のこと。西回り。
 東・・・「東運」つまり年周運動のこと。東回り。
 南・・・南軸のこと。つまり天の黄道に垂直な軸(=黄軸)のこと。
 北・・・北軸のこと。天の北極と南極をつなぐ軸(=地軸)のこと。
     (注:太陽の南中点の上下も南北を「方」とします。)
 
左下の第三象限を解説します。

 背・・・西回りでは東が「背」になる。向かう方向の反対方向のこと。
 向・・・向かう方向が「向」です。西向きなら西、東向きなら東。
 中・・・地球の中心のこと。または地軸のこと。
 外・・・地球環境の大規模構造では天文気象現象が起きる場のこと。

右上の第一象限を解説します。

 転・・・日周運動のこと。対称側に「西」と書かれている。
 運・・・年周運動のこと。対称側に「東」と書かれている。
 環・・・環軸のこと。つまり黄軸のこと。
 守・・・主軸のこと。つまり地軸のこと。
     (注:16230: 守軸環軸は、即ち赤軸黄軸なり。処に従って其の声を異にす。と書かれている。)

右下の第四象限を解説します。

 吸・・・噏は吸の正字。太陽の加熱による大気の上昇のこと。
 呼・・・嘑は呼の正字。両極での冷却による大気の下降のこと。
 収・・・太陽の光と熱を吸収すること。
 発・・・太陽の光と熱を発すること。
     (注: 00875: 発収の際〉寒熱 明暗 温涼 行なわる〉と書かれている。)


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