【玄語\地冊\露部\性界\日影\水火】71.txtの検索用訓読。 総ルビ訓読版  検索用原文



09364: 水火なる者は発収の物なり。

09365: 比すと雖も而も造化の端は此に於て漏す。

09366: 水 濯いて物をして潔からしむる者は〉塵垢を兼ねて此を収すればなり〉

09367: 物の映する所〉影をして含ましむる者は〉其の色を収すればなり〉

09368: 火 焚きて物をして尽くさしむる者は》形質を兼ねて之を発すればなり》

09369: 物の照する所は》彩して呈せしむる者は》其の彩を発すればなり》

09370: 収する者は〉之を静止に帰するのみ〉

09371: 発する者は》之を動散に輸するのみ》故に

09372: 散する者は天に之きて化す〉

09373: 結する者は地に帰して造す》

09374: 生する者は化して来す〉

09375: 化する者は化して往す》

09376: 生する者は新を食す〉

09377: 化する者は故を吐す》

09378: 水は潤中の柄を執る〉是を以て

09379: 水功は天に及ばず〉

09380: 火は乾中の柄を執る》故に

09381: 火功は地に及ばず》是を以て 

09382: 日は影を以て乾中の偶と為す〉

09383: 水は燥を以て潤中の偶と為す》此に於て

09384: 華液は天地に合す〉

09385: 水燥は地中に偶す》故に

09386: 持中の造化は。火焼は陳腐を去す〉

09387:        水滋は新鮮を出す》

09388: 大物を合して之を観れば。火は走して外に焼し〉恒に以て其の故を去す〉

09389:             水は融して内に液し》恒に以て其の新を出す》

09390: 焼して尽さず〉※※は布列す〉

09391: 液して已まず》津津は淋漓す》故に

09392: 火は水に資す〉

09393: 水は火に資す》

09394: 火は有より無に之くの跡を観る〉

09395: 水は無より有に之くの跡を観る》

09396: 之を天に発すれば則ち華なり〉日は乃ち諸水の宗なり〉

09397: 之を地に収するは則ち液なり》海は諸水の帰を為す》是を以て

09398: 性物は是れ象なりと雖も。其の居す所を類す。是を以て

09399: 日影なる者は気象なり〉

09400: 水燥なる者は気質なり》亦た其の分なり。

09401:  天なる者は気にして象を華に発す〉

09402:  地なる者は物にして質を液に収す》

09403:  華液なる者はA昜の文なり。彼此は給資す。常恒に相い持す。

09404:  天地は相い望み。真成の本偶なり。然り而して

09405:  天に在する者は與を天に於て得る〉

09406:  地に在する者は與を地に於て得る》是に於て

09407:  日は影に偶して上に照蔽す〉

09408:  水は燥に偶して下に滋煦す》

09409:  燥は煦せざれば則ち水は融せず〉

09410:  水は滋せざれば則ち燥は長せず》

09411:  水は極して氷を結す〉

09412:  燥は極して火を発す》是を以て

09413:  燥は自ら潤意を有す。

09414:  乾は則ち潤意を絶す。

09415:  乾なる者は天華にして之を全有す〉

09416:  地火は則ち潤中に在するを以て〉其の全を有さず〉猶お

09417:  潤なる者は地液にして之を全有す》

09418:  天水は則ち乾中に在するを以て》其の真を有さず》故に

09419:  天火地水は。為真の本偶を成すと雖も。而も

09420:  天中 日の影を以て自ら偶し〉

09421:  地中 水の燥を以て自偶するより之を観れば》則ち

09422:  天中 日の月に対す〉

09423:  地中 水の火に対す》

09424:  猶お叔の姪に対するがごとし。是を以て

09425:  天中の水なる者は〉滋すと雖も而も能く乾す〉

09426:  地中の火なる者は》乾すと雖も而も能く潤す》

09427: 収して塞する者は〉Aの気なり〉

09428: 発して熱する者は〉昜の物なり》

09429: 寒熱なる者は〉BCの気を見すなり〉

09430: 明暗なる者は》BCの形を著すなり》是を以て

09431: 温動冷植は〉昜熱A寒の間に介す〉

09432:       水冷燥温の中に居す》

09433: 燥温の煦〉

09434: 水冷の滋》

09435: 之を春暖秋涼〉

09436:   夏暑冬寒の経に於て織る》




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