【玄語\地冊\露部\性界\日影\色変】60.txtの検索用訓読。 総ルビ訓読版  検索用原文



08380: 清濁明暗に色せざる者無ければ〉則ち

08381: 黒白光Aの彩に居せざる者無し》且つ夫れ

08382: 天地は各おの物を散して。而して

08383: 天物は其の体を常持す〉

08384: 地物は其の体を毎換す》

08385: 其の体を常持する者は〉 新陳無し〉

08386: 其の体を毎換すれば》則ち盛衰有り》

08387: 盛なれば則ち色沢膏膩なり〉

08388: 衰なれば則ち形容枯槁なり》

08389: 彩と体と。同じく相い移る。

08390: 動は〉内を赤にして外を白にす〉

08391: 植は》内を白にして外に青にす》

08392: 是れ其の大分なり。区にして別す。

08393:          変にして換す。

08394: 就きて之を認むれば則ち可なり〉

08395: 数えて之を論ずれば則ち瑣なり》

08396:  彩は変化を尽して〉運為を色に假る〉

08397:  色は運為を用いて》変化を彩に尽す》是を以て。

08398:  気は色を以て見す〉

08399:  体は形に由て成す》

08400:  光はA昜を有す。

08401:  昜光は〉照を以て物を被す〉

08402:  昜影は》彩を以て物に印す》是を以て。

08403:  物として形に由らざる者莫し〉形に随いて其の影も亦た変す〉

08404:  気として色に由らざる者莫し》気に随いて其の彩も亦た変す》故に

08405:  円珠の影を受くるは。直の中心を珠の正中に為するを以て。

08406:  一絲髪を差えず。而して能く大形を縮す。

08407:  平鏡の影を受くるは。直の直に相い当るを以て。而して

08408:  小大宛然として。左右は位を易う。

08409:  盃の浅にして影を受くるは。

08410:  直の中心。物の後に在するを以て。而して

08411:  漸く其の形を大にす。其の深くして影を受くるは。

08412:  直の中心。両間に在するを以て。終に其の影を倒す。

08413:  影は一直の中に成すれば。則ち数鏡と雖も。而も

08414:  物影を多くすること能わず。

08415:  影は直円を成すれば。則ち

08416:  泡沫累珠は。其の物 愈いよ多し。

08417:        其の影 愈いよ多し。

08418:  A影の地に布する者は。景の直に随う。而して隠見転換の変を為す。

08419:  暗室の隙は。浸や明を通して。而して外辺竹樹の影を写す。     (浸や=やや)

08420:  明の通する所。直の中心を孔中に結し。影をして能く倒せしむるは。

08421:  大明の中。飛鳥の空に沖して。而して影の終に直の中心を

08422:  鳥下に結んで尽きる者と。其の理は同じくするなり。而して又た

08423:  昜明A明の分を有す。夫れ

08424:  物は之を日に暴せば。則ち其の形は小なり。

08425:    之を水に漬せば。則ち其の形を大にす。

08426:  気も亦た然るなり。故に

08427:  水気は日月を篭すれば〉則ち漸く其の形を大にす〉

08428:  雨気は山京を篭すれば〉亦た漸く其の形を大にす〉

08429:  日月は水気を離すれば》則ち漸く其の形を小にす》

08430:  晴気は山嶽に満すれば》亦た漸く其の形を小にす》

08431:  影の形に依して運為するなり。

08432:  日白気黒の間は〉紅紫黄赤を成す〉

08433:  気暗象明の中は》青碧黯黒を成す》

08434:  積A曖昧〉

08435:  雨意蒼茫》

08436:  露彩※※〉

08437:  霞色燦爛》

08438:  紅炭は水に赴して黒なり〉

08439:  金鉄は火に赴して赤なり》

08440:  木葉は秋に変す〉

08441:  鬢髪は老に皙す》

08442:  焔光赫筍は〉昼に遇すれば則ち燻にして暗なり〉

08443:  海涛暗黒は》夜に遇すれば則ち爛にして光なり》故に

08444:  細雨は日に射せられて〉而して青紅の暈を為す〉

08445:  雲烟は日に照せされて》而して種種の霞を為す》是を以て

08446:  気の運する所は。人面は酒を得て〉而して素を紅に運す〉

08447:          丹砂は火を見て〉而して紅を黒に転す〉

08448:  黄を燭に映すれば則ち素し》             (素し=しろし)

08449:  燐を明に望すれば則ち無し》

08450:  彩の気に由りて運為するなり。




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