【玄語\地冊\露部\性界\日影\運為】57.txtの検索用訓読。 総ルビ訓読版  検索用原文



08211: 地隔燥濁は〉共に濁中に濁す〉

08212: 日照影蔽は》共に清中に濁す》

08213:  地は燥と共に濁す〉而して地は濁にして隔す〉燥は濁にして通す〉

08214:  日は影と共に濁す》而して日は濁にして隔す》影は濁にして通す》是を以て。

08215: 日彩なる者は白なり〉其の文なる者は光なり〉明を以てして照を播す〉

08216: 地彩なる者は黒なり》其の文なる者はAなり》暗を以てして蔽を播す》故に

08217:  明なる者は〉昜の色なり〉其の用は照す〉

08218: 暗なる者は》Aの色なり》其の用は蔽す》

08219: 白なる者は〉象の彩なり〉其の用は明を持す〉

08220: 黒なる者は》質の彩なり》其の用は暗を和す》

08221: 暗は明に和して青なり〉

08222: 黒は白に和して赤なり》

08223:  雲霧昏濁の中〉皆既の食に遇すれば〉地の本彩を観る〉

08224:  天気晴朗の夜〉無月の天を望すれば〉天暗の地黒に及ばざるを観る〉

08225:  以て青黒を天地に於て弁ず可し〉

08226:  天気晴朗の時》正昼の日を望すれば》日の本彩を観る》

08227:  雲霧昏濁の中》晦夜の火を望すれば》地明の天白に及ばざるを観る》

08228:  以て赤白を天地に於て弁ず可し》

08229: 光は質に在して沢なり〉

08230: Aは体に在して影なり〉夫れ明暗の照蔽に於ける。

08231: 照は〉能くA昜を具す〉

08232: 昜気は〉則ち発を以てして他を播す〉

08233: A体は〉則ち収を以てして佗を假る〉

08234: 昜照は〉天に在すれば則ち日なり〉地に在すれば則ち火なり〉

08235: A照は〉地に在すれば則ち水なり〉天に在すれば則ち月なり〉

08236: 蔽も亦た気物を具す》

08237:  気体は》則ち濁を以てして佗を翳す》

08238: 物体は》則ち隔を以てして佗を遮す》

08239: 気蔽は》天に在すれば則ち影なり》地に在すれば則ち燥なり》

08240: 体蔽は》天に在すれば則ち食なり》地に在すれば則ち夜なり》

08241: 是れ明暗の運為なり。蓋し

08242: 清なる者は〉昜の素にして〉其の用は通なり〉

08243: 濁なる者は》Aの素にして》其の用は隔なり》

08244: A隔の中〉気は則ち能く発す〉

08245:      体は則ち能く隔す〉

08246: 気発は〉清なれば則ち物に被う〉

08247:     濁なれば則ち己に持す〉

08248: 体隔は〉清なれば則ち彩を假る〉

08249:     濁なれば則ち彩を見す〉

08250:  明なる者は〉光を布して物を被う〉

08251:  暗なる者は〉Aを布して物を被う〉

08252:  色にして外発するなり〉

08253:  白なる者は》明を含みて物を持す》

08254:  黒なる者は》暗を含みて物を持す》

08255:  彩にして自ら持するなり》且つ

08256:  隔する者は。後を隠して前を見す》是を以て。

08257:  清なれば則ち佗色を假りて見す〉

08258:  猶お鏡の背面の画図を隠して〉而して前面の物象を写すがごとし〉

08259:  濁なれば則ち本彩を以て 見す》

08260:  猶お地の下面の天を隠して〉 而して上面の物彩を見るがごとし》

08261: 昜通の間》気は則ち能く透す》

08262:      体は則ち能く受す》

08263: 気透は》 明は則ち質を透す》

08264:      暗は則ち象を透す》

08265:  物の地上に在すれば。剛柔動静に資す〉

08266:            寒熱明暗に受す》

08267:            明暗は事を昼夜に行す〉

08268:            寒熱は事を冬夏に行す》

08269:  明暗は〉物 之を受けて〉而して動静に覚す〉故に動は能く睡覚を為す〉

08270:  寒熱は》物 之を受けて》而して発収に覚す》故に植は能く栄枯を為す》

08271:  明暗は寒熱と偶を為す。而して気を歳日に於て用す。

08272:  物の時に路する者は。皆な此の代るがわる旺する者を経す。然り而して

08273:  其の体は則ち日に在して熱す〉

08274:        地に在して寒す〉

08275:        景を以て 明す》

08276:        影を以て 暗す》故に

08277:  目の色に於ける明なれば則ち目の通に覚す〉

08278:         暗なれば則ち目の塞に覚す》

08279:  暗の目を塞するに非ず〉惟だ暗なれば〉則ち地体を隠して〉而して天象を見す〉

08280:  明の目を通するに非ず》惟だ明なれば》則ち天象を隠して》而して地質を見す》且つ

08281:  気にして清なれば〉則ち体の隔する無し〉故に

08282:  後に通するを以て〉而して之を前に受するを得ず〉

08283:  体にして清なれば》則ち体の隔する有り》故に

08284:  後に隔するを以て》而して之を前に受せざるを得ず〉夫れ

08285:  清なれば則ち淡なり。

08286:  淡にして無体なれば〉則ち底に透せざること能わず〉

08287:  淡にして有体なれば》則ち前に受せざること能わず》透受の弁なり。

08288: 体受は》象は則ち之を浮す》

08289:     質は則ち之を沈す》

08290:  気なる者は〉能く透す〉

08291:  体なる者は》能く受す》清の運為なり。蓋し

08292:  天なる者は淡なり〉

08293:  象なる者は濃なり》是を以て。

08294:  明の天に於ける〉濃を以て象を隠す〉淡を以て質を見す〉

08295:  ※埃の擾擾と雖も〉其の彩を遺さず〉

08296:  暗の天に於ける》濃を以て質を隠す》淡を以て象を見す》

08297:  ※耀の耿耿と雖も》其の光を余さず》且つ

08298:  有体なれば則ち後に透する所無し〉

08299:  清なれば 則ち前に受する所有り》故に

08300:  象を浮すれば〉則ち虹霓を為し〉波光を為す〉

08301:  艸間の露〉蚌中の珠〉弄するに随いて彩を転する者は〉  受けて浮するより成す〉

08302:  質を沈すれば》則ち海市を為し》水影を為す》

08303:  眼中の色》鏡裏の影》見するに随いて形を現する者は》皆な受けて沈するより成す》




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