07929:　是に於て日影は処を天に於て開す〉而して星辰は旋す〉

07930:　　　　　水燥は処を地に於て開す》而して動植は住す》

07931:　地著の質は〉地の性に従う〉故に潤にして暗なり〉

07932:　天懸の象は》天の性に従う》故に乾にして明なり》故に

07933:　月は暗体と雖も〉主に従いて明を假る〉

07934:　火は明体と雖も》主に従いて暗を為す》

07935:　火なる者は鬱して発す〉象にして天に居す〉

07936:　其の質を食するを以て其の尾の上に向すを推して〉而して日の首の東に向すを知る〉

07937:　水なる者は収して結す》質にして地に居す》

07938:　其の気に資するを以て其の尾の地に向すを推して》而して月の尾の東に向すを知る》

07939:　火は地を出する有りて地に入する無し〉

07940:　水は天を降する有りて天に升する無し》而して

07941:　日月水火。雌雄も亦た勢を張る。

07942:　日は以て歳を成す〉

07943:　月は以て月を成す》而して

07944:　燥物は日に応す〉

07945:　水物は月に応す》

07946:　滋煦の正に成するなり。

07947:　水は以て雪を凝す〉

07948:　燥は以て雷を発す》

07949:　以て其の極と為すなり。是に於て

07950:　昼夜冬夏する者は〉日影なり〉

07951:　生化解結する者は》水燥なり》

07952:　水燥は持中に塞す〉以て水陸の文を為す〉

07953:　日影は転中に通す》以て歳時の章を為す》

07954:　時は精通して生化を痕する無し〉

07955:　処は精塞して方位を示す》唯だ

07956:　物にして後　生化して袞袞に従す〉

07957:　物にして後　虚実してＦＦに居す》

07958:　Ｊ子は各おの活立を含むと雖も。而も胞中の気血は。均しく両胎を養う。故に

07959:　華液の二圏は。一胞の中に在りて。同じく其の天地動止を成す。故に

07960:　之を華液と謂う〉則ちＪ胎は一胞の化育を活す〉

07961:　之を両環と謂う》則ち一胞はＪ生の天地を立す》