【玄語\天冊\立部\体用-体】15.txtの検索用訓読。 総ルビ訓読版  検索用原文


03830: 精天麁地は〉混成の大物なり〉

03831: 一A一昜は》混成の一気なり》

03832: 一なれば則ち大に贏らず〉

03833: 大なれば則ち一に遺す莫し》

03834:  一は能く二を剖す〉而して一統一散す〉

03835:  一は能く一に対す》而して一分一合す》

03836:  人は擾擾の中に居して。将に其の各立の累々を用いんとす。是に於て

03837:  計紀の法有り。

03838:  計する者は〉曲にして之を序す〉

03839:  紀する者は》輯にして之を統す》

03840:  曲にして序する者は〉一より十に至りて〉而して奇偶代るがわる位す〉

03841:  輯にして統する者は》十百千万》       細巨漸みて積む》

03842:  計して進す〉之を乗と謂う〉

03843:  計して退す》之を除と謂う》

03844:  乗ずれば則ち倍※什佰なり〉

03845:  除すれば則ち毫厘秒忽なり》

03846:  長短は則ち之を度す。多少は則ち之を量す。

03847:  軽重は則ち之を衡す。久近は則ち之を暦す。

03848:  皆な計の事なり。蓋し

03849:  天数なる者は〉一統二散〉

03850:  統すれば則ち遺さず〉

03851:  散すれば則ち尽きず〉

03852:  尽きず遺さず〉以て其の天を観る〉

03853:  人数なる者は》一奇二偶》

03854:  奇は則ち自立せず》

03855:  偶は則ち待つ所有り》

03856:  立せずして待ち》以て其の人を観る》是を以て。

03857:  乗すれば則ち進すと雖も〉而も遺さざるを窮むる能わず〉

03858:  除すれば則ち退すと雖も》而も尽くさざるを破る能わず》

03859: 一を以て二と為す〉故に大物は没露して〉而して天地を分す〉

03860: 一一は相い合す》 故に一気はBCして》而してA昜を見す》

03861: 天地A昜なる者は〉其の成具なり〉

03862: 気物体性なる者は》其の為具なり》

03863: 体は物を天地に託す〉

03864: 性は態を分合に為す》

03865: 性は体を具す〉

03866: 体は性を用す》故に

03867: 体は用を有す〉

03868: 性は才を有す》

03869: 神の活を体に用す〉

03870: 物の立を性に体す》是を以て

03871: 性は気に活して神なり〉

03872: 体は物に立して物なり》

03873: 其の物に体する者は性〉性を以て体を観る〉

03874:   神を用する者は才》才を以て性を観る》

03875: 性は能く物に体す〉物は之を幹として立す〉之を本気と謂う〉

03876: 性は能く神に用す》神は之を運して活す》 之を神気と謂う》

03877: 立すれば則ち攸久定常なり〉

03878: 活すれば則ちM忽変化なり》

03879: 気物は此の如く没露す〉

03880: 性体は此の如く隠見す》

03881: 此れに有せらるる者は〉之を有し之に走る〉

03882: 此れに道せらるる者は》之に居し之に上る》

03883: BCは造化を為す〉

03884: 機跡は天命を成す》

03885: 蓋し性は其の体を分す。一気一物。一一相い乗じて。二二即四なり。

03886: 分すれば則ち気物性体なり〉

03887: 合すれば則ち本根精英なり》

03888: 本気根物。

03889: 精体英性。

03890: 本根は是れ物なり〉

03891: 精英は是れ神なり》

03892: 合は能く一を成す。

03893: 物は其の体を幹立す〉

03894: 神は其の性を活運す》而して

03895: 其の活立を営養する者は。廼ち体の用なり。夫れ物は大小を有す。

03896: 大は小を統す〉

03897: 小は大に散す》

03898: 天地は相い給資す〉

03899: A昜は相いBCす》

03900: 小なる者は。其のBCに化し。其の給する所に資す。是を以て。

03901: 大小は神本活立するに同じ。

03902: 体は成して而してA昜なり〉AはBし昜はCす〉

03903: 物は立して而して天地なり》天は没し地は露す》

03904: A昜に非ざれば〉則ち気物の体を一一にする能わず〉

03905: 天地に非ざれば》則ち一一の性を気物にする能わず》

03906: 性は体に由りて立す〉

03907: 体は性を以て 成す》

03908: 成すれば則ち一は鬱Dとして神なり〉

03909:       一は混然として物なり》

03910: 活すれば則ち経運して其の性を見す〉

03911: 立すれば則ち緯立して其の物を露す》故にA昜BCす。

03912: 分は剖して罅縫を没す〉

03913: 合は対して條理を示す》

03914: 融は其の麁を化す〉

03915: 通は其の精を貫す》

03916: 其の物に於けるは。一機一体なり。

03917: 機は動静を以て活す〉

03918: 体は没露を以て立す》

03919: 動静は有せざる所莫し〉

03920: 本気は物を立するに於て〉経緯に通塞す〉

03921:             内外に転持す〉

03922:              南北にGHす〉

03923:             水火に発収す〉

03924: 没露は有せざる所莫し》

03925: 大物は体を成するに於て》天物に聚散す》

03926:             地物に解結す》

03927:             気象に清濁す》

03928:             気質に乾潤す》是に於て。

03929: 気に本す〉

03930: 物に根す〉

03931: 質に精す》

03932: 象に華す》

03933: 一経一緯〉神は其の経に行す〉

03934:      物は其の緯に居す〉

03935: 経緯通塞〉宇宙は其の中に成す〉

03936:  宇宙は〉則ち経緯の気の通塞する所よりして成す〉

03937:  天地は》則ち精麁の物の没露する所よりして成す》

03938:  成する者は為するに由る〉

03939:  為する者は成するに由る》

03940:  為すれば則ち通塞没露なり〉

03941:  成すれば則ち宇宙天地なり》蓋し

03942:  其の成するや。地体は則ち水燥土石を成す〉

03943:         天体は則ち日影運転を成す》

03944:         宙は率して歳月を刻す〉

03945:         宇は容して方位を定す》

03946:  姑く天物に就きて之を言わんに。

03947:  経緯なる者は〉宇宙を為す者なり〉故に経緯は〉則ち宇宙に尽きず〉

03948:  精麁なる者は》天地を為す者なり》故に精麁は》則ち天地に尽きず》故に

03949:  成を推して為を知る〉

03950:  為に由りて成を分す》

03951: 一精一麁》神は其の精に活す》

03952:      物は其の麁に立す》

03953: 精麁没露》天地は其の中に成す》

03954:  身の居〉足の立〉目の視〉耳の聴は〉則ち麁露の成する所なり〉

03955:  居して其の天を知らず》

03956:  立して其の地を覚えず》

03957:  色にして之を視る可からず》

03958:  声にして之を聴く可からず》則ち精没の為す所なり》

03959:  天神は〉其の物を没す〉而して其の性を見す〉

03960:  天地は》其の性を隠す》而して其の物を露す》

03961:  体に非ざる者莫し。而して体は則ち一虚一実。而して

03962:  実する者は〉天地の物を露して〉而して経緯に居す〉

03963:  虚する者は》宇宙の天を見して》而して精麁を容す》

03964:  宇宙は能く其の体を没す〉

03965:  天地は能く其の物を露す》夫れ

03966:  宇宙は奚を以てか之を天と謂う〉

03967:  時と処と偶すれば〉則ち時なる者は天なり〉

03968:             処なる者は地なり〉

03969:  処は能く物を容す〉則ち容する者は天にして〉而して

03970:             居する者は地なり〉故に

03971:  時処を合して〉   其の天と為す〉

03972:  天地は奚を以てか之を地と謂う》

03973:  気と物と偶すれば》則ち気なる者は天なり》

03974:             物なる者は地なり》

03975:  地は能く天に居す》則ち居する者は地なり》故に

03976:  天地を合して》而して其の地と為す》

03977:  又進みて之を食すれば。則ち

03978:  神は能く物を為すれば〉 則ち此の天も亦た地なり〉

03979:  成する者は天を成すれば》則ち此の地も亦た天なり》

03980: 体なる者は〉気物体性を本根精英に於て物にす〉

03981: 用なる者は》天地A昜を給資BCに於て事にす》

03982: 本気は此に幹す。神気は此に運す。之を性才と謂う。

03983: 之を有し之を開す。天神は之を道徳に於て認む。

03984: 本は以て根に託す〉

03985: 根は以て本に依す〉依託は其の物を以て立す〉

03986: 精は体中に隠す》

03987: 華は物表に見す》 隠見は其の神を以て活す》是に於て。

03988: 大の一を混成するも〉亦た此の本根精英なり〉

03989: 小の一を混成するも》亦た此の本根精英なり》

03990:  経緯の中に在れば。則ち諸を経緯に資す。

03991:  造化は経を為す〉

03992:  天地は緯を為す》故に

03993:  物の成る所は。気物を生化し。経に従い緯に居す。故に

03994:  物 生じて未だ死せざるの間〉是れ己の経なり〉

03995:    己れ成して佗と別る〉  是れ己の緯なり〉

03996:  彼に経緯有りて〉此れ之を彼に資せざれば〉則ち焉んぞ此れ有らん〉

03997:  経緯豈に本に非ざるを得んや〉

03998:  気聚して己を活する者は》天の我に於ける者なり》

03999:  物結して己を立する者は》地の我に於ける者なり》

04000:  彼に天地有りて》此れ之を彼に資せずんば》則ち焉んぞ此れ有らん》

04001:  気物豈に根に非ざるを得んや》

04002:  本は則ち体〉体に於て体する者は性〉幹立して活運す〉

04003:  体に体するを以て〉而して能く体中に隠す〉豈に物の精に非ざるを得んや〉

04004:  物は則ち根》根に英する者は気なり》神は有して英は発す》

04005:  物に華するを以て》而して能く物表に発す》豈に物の英に非ざるを得んや》故に

04006:  物無ければ則ち已む。

04007:  有すれば則ち本根は相依す〉

04008:        精英は隠見す》

04009:  本は精は具す〉

04010:  根は華を発す》

04011:  闕すれば則ち具に非ず〉

04012:  無ければ則ち有に非ず》

04013: 物は。則ち地を根と為す〉

04014:      天を本と為す》

04015:      機に精す〉

04016:      気に英す》

04017: 天地は具を設け。A昜BCす。

04018: 万物は羅列し。而して其の間に並立す。

04019: 既已に其の物を並べ。偏偏は一に合す。是を以て。

04020: 動は則ち神気に専らなり〉

04021: 植は則ち本気に専らなり》

04022: 動は神気に専らなるを以て〉而して偏に神の用を見す〉

04023: 植は本気に専らなるを以て》而して偏に物の体を立す》

04024: 其の専らなる所は各おの異なると雖も。而も

04025: 本根精英を具するに於ては。則ち一なり。惟だ

04026: 麁なる者は見易し〉

04027: 精なる者は見難し》

04028: 見易きを推して。而して見難きを察す。精麁は終に一に帰す。

04029: 一は則ち全成す〉

04030: 二は則ち偏立す》

04031: 偏偏は分散し。一は移して散に居す。

04032: 偏なれば則ち相い依す〉

04033: 散すれば則ち相い給すと雖も》而も亦た

04034: 偏にして全す〉

04035: 散にして成す》蓋し。

04036: 気は〉物の本なり〉

04037: 物は》気の根なり》

04038: 之を体する者は精なり〉

04039: 之を用する者は英なり》

04040: 精は物中に隠す〉而して物を保営す〉

04041: 英は物表に発す》而して神に知運す》

04042: 神は物を露す〉

04043: 物は神を見す》

04044: 神は精英と雖も〉而も没中も亦た本根の託す可き有り〉

04045: 物は本根と雖も》而も露中も亦た精英の発を為す有り》

04046: 剖析の尽きざる所以なり。

04047:  天地は能く有す〉故に之を万物に給す〉

04048:  万物は有せらる》故に之を天地に資す》

04049:  本根精英の見易き者は。其れ草木か。

04050:  其の見易きと見難きとは。

04051:  蓋し見る者の通塞にして。物は則ち與らず。

04052:  易きに依りて難きを知るは。観物の法なり。

04053:  艸木は。種子を根に託し。

04054:  根は能く枝幹に給すれば。則ち枝幹を并せて根なり。夫れ物の成するは。

04055:  BCせられて 其の天を立す〉

04056:  保運する有りて其の地を成す》故に

04057:  本なる者は〉物のBCに得て〉己れ奉して以て天を為す所の者〉廼ち

04058:  松にして松を為し〉栢にして栢を為す者なり〉

04059:  精なる者は》物の得る所の天を保し》得る所の神を運し》

04060:  己れ之を以て開き》己れ之を以て闔る所以の者》廼ち

04061:  松にして松を成し》栢にして栢を成する者なり》

04062:  英なる者は。其の天の精華にして。根に畜え。精に運し。

04063:  終に之を物表に発する者なり。

04064:  種子を相い継ぎて。鱗次を為す者も。亦た此に在り。

04065:  諸を鳥獣に移して之を言わんに。BCの間。

04066:  馬の天無くんば〉世豈に馬なる者有らんや〉

04067:  牛の天無くんば》世豈に牛なる者有らんや》

04068:  已に各おの其の天を奉して立す。

04069:  各おの有する所の本根精英有り。以て其一を為す。

04070:  精は其の骨肉の根を奉立して。情欲意智は。其の神を運し。

04071:  英を物表に発して。天人勢を張る。

04072:  気物体性を以てすれば〉則ち猶お其の分有るがごとし〉

04073:  本根精英を以てすれば》則ち相い依りて一を成す》是を以て。

04074:  気物体性は。各おの其の天を得て以て其の本根精英を合するに至れば。

04075:  則ち天地水火より。散小万物に至りて。異なる所有る莫し。

04076:  而して難易なる者は。人の私なり。

04077:  易なる者は〉資して麁なる者なり〉

04078:  難なる者は》給して精なる者なり》是を以て。

04079: 没にして本根は〉徳なり〉体なり〉

04080: 露にして精華は》機なり》象なり》

04081: 物なる者は〉神を奉して己を持す〉

04082: 神なる者は》物に居して己を運す》

04083: 神なる者は〉英なり〉為物所奉〉

04084: 物なる者は》根なり》為神所資》

04085: 神は其の各を貫す〉

04086: 天は其の一を融す》

04087: 性は具して才は活す〉

04088: 体は体して用は用す》

04089: 物に体する者は〉廼ち本気〉天地を保持す〉

04090: 気を用する者は》廼ち神気》造化を活運す》

04091: 体は則ち天地〉

04092: 用は則ち営養》

04093: 立する者は則ち物〉之を立する者は則ち本なり〉

04094: 用する者は則ち気》之を用する者は則ち神なり》

04095:  物は風日に曝せば〉則ち持する者は保する能わず〉日に漸みて消す〉

04096:  生は※賊に遇せば》則ち持する者は営と絶し》  漸みて化に向う》惟だ

04097:  小物は短期〉保せず営せず〉其の物を換する有り〉

04098:  大物は長期》保営交通して》長に其の物を持す》

04099: 処は洪曠にして〉物はFFの中に体す〉

04100: 時は攸遠にして》神は袞袞の中に用す》




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