【玄語\天冊\活部\事物】11.txtの検索用訓読。 総ルビ訓読版  検索用原文



02348: 一者は無痕なり〉

02349: 剖析は著痕なり》

02350: 痕は著して而して物は露す〉

02351: 物は露して而して貌は成す》

02352: 貌の成するは則ち天地の成功なり。

02353: 蓋し其の痕を著し物を露す。

02354: 以て此の如き者を有す〉

02355: 以て此の如き者を立す》

02356: 此の如き者は。必ず隻立せず。

02357: 必ず其の反を得て偶す。故に。

02358: 露中は〉則ち

02359: 気は没し物は露す〉

02360: 性は隠し体は見す〉

02361: 没中は》則ち

02362: 物は没し気は露す》

02363: 性は見し体は隠す》蓋し

02364: 道は一一を開す。

02365: A昜は対立す。

02366: 対立は相い隔すれば〉則ち

02367: 一は移りて二に居す〉

02368: 二は交して相い合すれば》則ち

02369: 二は融して一を成す》故に。

02370: 一にして二を有すれば〉則ち

02371: 全中に偏を有す〉

02372: 一中に隻を雙ぶれば》則ち

02373: 一は能く二に移す》故に

02374: 箇箇は。能く隻中に自ずから偶す〉

02375:       偏中は自ずから全す》是に於て。

02376: 一毫を挙げて〉而して天地に遺す無し〉

02377: 天地を挙げて》而して一隻に観る有り》夫れ

02378: 剖対なる者は。経緯なり。

02379: 剖すれば則ち対す〉

02380: 分すれば則ち合す》

02381: 彼此は相い織らざるを獲ざるなり。

02382: 既已に彼此は相い織り。

02383: 正傍は更互す。

02384: 親疏有り〉

02385: 客主有り》

02386: 相い継ぐ有り〉

02387: 相い並ぶ有り》

02388: 箇箇は継ぎて並ぶ〉

02389: 気気は交錯す》

02390: 竟に其の気を露す〉

02391: 其の性を見す》蓋し

02392: 物は各体を剖す。而して各物は各気を有す。

02393: 体は折すれば則ち気は分す。気は分して而して物は小なり。

02394: 之を派に分す〉

02395: 之を源に同す》故に

02396: 物は。之を地の幹立に資す〉而して幹持は並立す〉

02397:    之を天の活為に資す》而して活運は相交す》

02398: 分すれば則ち隔す〉隔すれば則ち並立す〉

02399: 合すれば則ち通す》通すれば則ち相交す》是に於て。

02400: 体体は相接す〉

02401: 気気は相交す》

02402: 体体の並立するは〉迺ち物なり〉

02403: 気気の相交するは》廼ち事なり》

02404: 物は惟だ此の如し〉是れ之を貌と謂う〉

02405: 気は能く才を運す》是れ之を状と謂う》

02406: 物は能く其の体を露す〉而して其の貌を没す〉

02407: 気は能く其の性を隠す》而して其の状を見す》是に於て。

02408: 物は條理整斉の中に立す〉

02409: 事は各体紛雑の間に行す》

02410: 條理整斉する者は〉天成の定貌〉

02411: 各体紛雑する者は》神為の変状》

02412: 神は機を以て変す〉人は其の変を測ること能わず〉

02413: 其の主を賛して〉以て神と為す〉

02414: 其の態に名して〉以て妙と為す〉

02415: 天は跡を以て定す》人は其の定をIうこと能わず》

02416: 其の主を賛して》以て天と為す》

02417: 其の跡に名して》以て誠と為す》

02418: 機変の神為は〉感応に就て〉而して其の性を認む〉

02419: 跡定の天成は》当遇を観て》而して其の体を認む》

02420:  経なる者は〉神の遊する所なり〉而して

02421:  緯なる者は》天の成する所なり》

02422:  若し之を経緯の中に剖析すれば。則ち

02423:  緯中。其の天は。物〉本気を以て立す〉而して易らず〉

02424:          神》神気を以て活す》而して定らず》

02425:  経中。神機は変して測られず〉

02426:     天跡は定してIわれず》

02427: 各物各形〉

02428: 各気各態》

02429: 各気は各おの其の態を定す〉

02430: 各活は各おの其の機を変す》

02431: 為成は機を変す〉

02432: 天神は態を定す》

02433: 事物は〉其の天地なり〉

02434: 機態は》其の天神なり》

02435: 変とは何ぞ〉天は常中に変す〉

02436:       神は成中に為す〉

02437: 定とは何ぞ》天は変中に常す》

02438:       神は為中に成す》是を以て。

02439: 天は能く物を立し〉物は能く天に於て体す〉

02440: 天を物を立するを以て〉而して

02441: 天態は能く常す〉

02442: 物態は能く定す〉

02443: 神は能く気を活す》気は能く神に於て用す》

02444: 神を以て気を活す》而して

02445: 神態は能く変す》

02446: 物態は能く換す》

02447:  天は成を以て其の道と為す〉

02448:  神は為を以て其の道と為す》

02449:  物なる者は〉天成なり〉

02450:  神なる者は》神為なり》是を以て。

02451:  中は止し外は静す〉而して地は定し天は定す〉故に

02452:  天は能く其の天を常にす〉

02453:  地は能く其の地を常にす〉

02454:  機は活し運は発す》而して神は変し物は換す》蓋し

02455:  其の常なる者も亦た変す〉

02456:  変すと雖も〉而も

02457:  始す者は則ち終して能く始す〉

02458:  起す者は則ち滅して又た起す〉

02459:  変して常中を出でず〉

02460:  其の変なる者は亦た定す》

02461:  定すと雖も》而も

02462:  逝く者は再び返らず》

02463:  化す者は復た蘇せず》是を以て。

02464:  各活は天中に運動すれば〉則ち其の態は変すと雖も〉而も常中に居す〉

02465:  各体は神中に幹立すれば》則ち其の態は定すと雖も》而も変中に行す》

02466: 之を小に言いて。以て之を大に徴す。蓋し

02467: 身の身を為す。惟だ我の一身のみ。

02468: 親子は愛を以て交す〉

02469: 男女は感を以て交す》

02470: 喜に於て笑う〉

02471: 憂に於て泣く》

02472: 酒には則ち酔う〉

02473: 舟には則ち注す》

02474: 餌には則ち能く肥ゆ〉

02475: 毒には則ち能く死す》

02476: 其の交する所は異なれば。則ち其の応する所は変す。

02477: 故に天地は正反。散を以て結に偶す。而して

02478: 日地は正比〉熱を以て寒に偶す〉

02479: 日水は傍比》潤を以て乾に偶す》

02480: 日影は上に於て反す〉明暗は偶する有り〉

02481: 水燥は下に於て反す》滋煦は偶する有り》

02482: 交接の感応に従いて。而して

02483: 性の見する所は同じからず。

02484: 又た之を声味に言うに。

02485: 鐘鼓の懸は〉桴梃は同じく一物にして〉而して

02486: 洪繊は則ち其の叩に従う〉

02487: ※鼎の設は》水火は同じく一性にして》而して

02488: 苦甘は則ち其の和に従う》故に

02489: 其の性は異なるに非ざれども。而も物に当りて状を見す。

02490: 交する所に従いて。而して変化は同じからざるなり。是れ

02491: 所謂 各物各形〉

02492:    各気各態の》事物の條理整斉の中に於て紛擾錯雑する所以なり。

02493:  山に艸木土石有り〉

02494:  人に飢寒疾病有り〉

02495:  相い得て温飽薬毒有り〉

02496:  物に声色臭味有り》

02497:  人に耳目鼻舌有り》

02498:  相い得て視聴聞味有り》

02499:  BC感応し。変化千万す。是を以て。

02500:  其の己れを以て物に会す。

02501:  父に子に。

02502:  君に臣に。

02503:  或いは雨に或いは日に。

02504:  或いは夷に或いは険に。

02505:  会してBC感応す。

02506:  会異にして才運は別なり。

02507:  各各境を分かつ。

02508:  天地を為す者と異なる所以なり。是の故に。

02509:  陸物は水に死す〉

02510:  水物は陸に死す》

02511:  鉄は〉物を斫るに剛なり〉而して塩に接するに柔なり〉

02512:  水は》口に入るに柔なり》而して火を滅するに剛なり》是を以て。

02513: 本と是れ一元の気。

02514: 一気は其の性を活す〉

02515: 大物は其の体を立す》

02516: 気物は剖析す〉

02517: 体用は交接す》

02518: 露する者は没す〉

02519: 没する者は露す》

02520: 物は各おの其の気物を有すれば。

02521: 則ち態は其の物に従いて異なり。

02522: 異なると雖も而も常と変とを外にせず。

02523: 常なる者は〉天の態なり〉

02524: 変なる者は》神の態なり》

02525: 機を活し能く変す〉

02526: 物の態は能く定す》

02527: 物なる者は体なり。

02528: 気は其の体を用す。

02529: 各体は相い隔つ〉

02530: 各気は相い交す》

02531: 体体に接と曰う〉

02532: 気気に交と曰う》

02533:  各体は相い隔し〉自佗は客主を分す〉

02534:  各性は相い交し》剛柔は雌雄を分す》

02535:  体は相い隔するを以て〉而して接して交せず〉故に

02536:  金石は相い入らず〉

02537:  水火は能く相い滅す〉

02538:  気は相い通するを以て》而して交して隔せず》故に

02539:  機形は能く相い容す》

02540:  声色は互いに相い居す》

02541:  之を人言に移すに。

02542:  手の器を執る〉

02543:  足の地を踏む〉

02544:  飲食の内に入る〉

02545:  衣服の外を被う〉

02546:  共に体の接なり〉

02547:  憂喜の心を発す》

02548:  愛憎の情を感ず》

02549:  声音の耳に於る》

02550:  文彩に目に於る》

02551:  皆な気の交なり》

02552:  気物の交接。

02553:  其の定度有る者は〉則ち

02554:  寒熱の冬夏を為す〉

02555:  明暗の昼夜を為す〉

02556:  誠に違う所莫し〉

02557:  其の定期無き者は》則ち

02558:  突然として雷起り風生じ》

02559:  M乎として山崩れ海涌く》

02560:  変に認むる所莫し》

02561:  勢の走する所〉主は以て客を転ず〉

02562:  機の変する所》雌は以て雄に勝る》

02563: 動すれば〉則ち往来運転す〉

02564: 止すれば》則ち居止環守す》

02565: 日月は転を会すれば〉則ち順逆交蝕の事有り〉

02566: 水陸は象を会すれば》則ち凝融開閉の事有り》故に。

02567: 体は物の貌を成す〉

02568: 用は事の状を為す》

02569: 事状は神 之を用す〉

02570: 物貌は天 之に体す》

02571: 為するに天神有り〉

02572: 成するに気物有り》

02573: 物は〉則ち成して而して其の体は変せず〉

02574: 気は》則ち成して而して其の跡は定す》

02575: 体に天地の成体有り〉

02576: 跡に天命の成跡有り》蓋し

02577: 為するに神物有り。

02578: 物は交して而して其の事は変す〉

02579: 神は通して而して其の事は換す》

02580: 換に造化の通気有り〉

02581: 変に鬼神の活態有り》

02582: 天地は物をFFにして塞するの中に成す〉

02583: 造化は事を袞袞として通するの中に為す》

02584: 鬼神は気物交接の変化を尽す〉

02585: 天命は往来当遇の成功を遂ぐ》

02586: 気物性体は。天物気機を以て為せば。則ち

02587: 天地は物に成す〉

02588: 歳運は気に成す》

02589: 通塞は事を用す〉

02590: 宇宙は物に体す〉

02591: 動止は事を用す》

02592: 転持は物に体す》

02593: 往く所皆な然るなり。

02594: 一気一物は。廼ち天地A昜。

02595: 其の活は廼ち神〉

02596: 其の立は廼ち物》

02597: 之を有するは廼ち天なり〉

02598: 之を発するは廼ち神なり》

02599: 有するを以て而して物は体を立す〉

02600: 発するを以て而して気は用を活す》

02601: 体は立して而して物は露す〉

02602: 用は為して而して事は露す》

02603: 一は剖して而して各は立す。

02604: 各の立するを以て而して隔す〉

02605: 一の剖するを以て而して通す》

02606: 天地は相い隔す〉

02607: 造化は相い通す》

02608: 動植は相い隔す〉

02609: 生育は有い依す》

02610:  隔を以て之を観れば〉則ち火は発して而して物を尽す〉

02611:              水は収して而して物を生す〉

02612:  通を以て之を観れば》則ち火は水を以て而して立す》

02613:              水は火に由て而して存す》是を以て。

02614:  通は〉則ち天地万物〉我と隔せず〉

02615:  隔は》則ち耳目鼻舌》各おの其の用を隔す》故に。

02616: 天地万物の並立するや〉皆な其の隔するを以てなり〉

02617: 天地万物の給資するや》皆な其の通するを以てなり》蓋し。

02618: 天なる者は〉定常の宅〉故に事は定す〉

02619: 地なる者は》変化の藪》故に事は変す》

02620: 定常は則ち数を以て之を推す〉

02621: 変化は則ち其の機は不測なり》

02622: 会違し親疏す〉

02623: 順逆し成敗す》

02624: 大物は給を有す〉

02625: 小物は資を有す》

02626: 資する者は〉天地に遺さず〉

02627: 給する者は》小に尽くさず》

02628: 植は〉則ち冷止無意〉堅剛竪立の生なり〉

02629: 動は》則ち温動有意》柔K横動の生なり》

02630: 一一を平分す〉

02631: 予奪は相反す》而して我は則ち有意の境に遊す。

02632: 温動の体〉

02633: 神霊の用》

02634: 為技は以て能く万物に伸ぶ。

02635: 上下内外。前後左右。応酬最も広し。

02636: 天行に暦す〉

02637: 人事に史す》

02638: 守すれば〉則ち城郭宮室〉衣服飲食〉法度戒厳なり〉

02639: 禦すれば》則ち干戈兵革》祈禳鍼薬》関門藩鎮なり》

02640: 悪めば〉則ち賊害殺奪なり〉

02641: 愛せば》則ち予活施誉なり》

02642: 海に航し山に桟す〉

02643: 土を墾し海に煮る》

02644: 其の事は。則ち数の尽くす所に非ず。

02645: 天有れば〉則ち天命有り〉

02646: 神有れば〉則ち感応有り〉

02647: 意匠は終に天人酬醋の事有り〉

02648: 物有れば》則ち通隔有り》

02649: 事有れば》則ち開閉有り》

02650: 意匠は能く信否奉覆の事有り》

02651: 定常の宅〉誠は其の中に旺す〉

02652: 変化の薮》神は其の中に旺す》

02653:  各各剖析して。條理井然たり。

02654:  彼此交接して。運為変錯たり。

02655:  剖析は体性を條理に於て成す〉

02656:  交接は事物を変錯に於て成す》

02657:  藁は本と艸中の一種。

02658:  塩は亦た水中の一味。

02659:  水鼠は水蟲。

02660:  蛞蝓は陸蟲。

02661:  條理は自ら其の分有り。而して

02662:  水鼠は藁を見れば則ち流る〉

02663:  蛞蝓は塩を見れば則ち爛る》

02664:  各性は感応し。雌雄は相い分す。夫れ

02665:  物は立し神は運し。事は会違を有す。

02666:  今姑く之を日に言うに。

02667:  月と会違するに当りては〉則ち明晦を事と為す〉

02668:  水物は其の事に随いて〉以て盛衰を為す〉

02669:  地と会違するに当りては》則ち照蔽を事と為す》

02670:  陸物は其の事に随いて》以て動息を為す》

02671:  氷は以て此に※す〉

02672:  水は以て此に涸す》

02673:  膏は以て此に融す〉

02674:  肉は以て此に壊す》

02675:  彼此錯雑し。千万変状す。是を以て。

02676:  人は遇する所の夷険順逆に随いて。

02677:  BC以て喜怒憂楽。千万之変状を出だす。是に於て。

02678:  酬醋黜陟の間。

02679:  殺活与奪の事有り。

02680:  雨に遇いて〉而して後其の事は雨に接するに千万なり〉

02681:  風に遇いて》而して後其の事は風に交するに千万なり》是を以て。

02682:  物は條理を以て立す〉

02683:  事は運為を以て変す》

02684:  事を以て物を観れば〉運為変錯は〉條理整斉の中に在り〉

02685:  物を以て事を観れば》條理整斉は》運為変錯の中に在り》是を以て。

02686:  條理整斉の中〉亦た自ずから天地有り〉

02687:  運為変錯の中》亦た自ずから天地有り》

02688: 一徳は彼此を融す〉

02689: 二徳は彼此を通す》是に於て。

02690: 為は則ち一気の業なり〉

02691: 成は則ち大物の功なり》

02692: 業立ち功成りて。状貌没露す。

02693:  一分〉

02694:  一合》

02695:  合せざれば則ち分せず〉

02696:  分せざれば則ち合せず》

02697:  Aに非ざれば則ち昜に合する能わず〉而してAは則ち昜と反す〉

02698:  地に非ざれば則ち天に合する能わず》而して地は則ち天と反す》

02699:  合する者は則ち一なり〉

02700:  分する者は則ち二なり》

02701:  分すれば則ち彼此は相い反す〉

02702:  二なれば則ち彼此は相い隔す》

02703:  蓋し一大全物の中。

02704:  成具は〉則ち並び立して天地を成す〉

02705:  万物は》則ち並び成して天地を立す》是を以て。

02706:  成具は〉一有を分して〉彼此を対す〉

02707:  万物は》一有に資して》彼此を対す》

02708:  剖析の道は。一は一一を剖す。一は能く二を移す。

02709:  一は能く二を移すれば。則ち末猶お本のごとし。

02710:  末猶お本のごときを以て。剖析は尽きる所を見ず。是を以て。

02711:  体は析して彼此は分す。

02712:  彼此の体は隔す〉

02713:  彼此の気は反す》

02714:  反を以て而して合す〉

02715:  隔を以て而して通す》

02716:  彼此は相い立す。

02717:  各おの其の気を活す。是の故に。

02718:  一中に並立する者は。各おの其の気物を活立す。

02719:  偶を得て相い合す〉

02720:  與を得て相い伴す》

02721:  紛紛擾擾。其の間に居行すれば。則ち一の交接せざる無し。

02722:  接するに客主有り〉

02723:  交するに雌雄有り》

02724:  此に客なる者は〉彼に主たり〉

02725:  此に雄なる者は》彼に雌たり》

02726:  本は彼此の体を立す〉

02727:  神は交接の用を活す》

02728:  其の体は則ち物〉

02729:  其の用は則ち事》

02730:  各体は各才を運す。

02731:  與と偶と。同じく相い交接す。是れ之を事物と謂う。

02732:  條理は。経緯なり。交接は以て之を織る。

02733:  其の物の体を立して〉

02734:  事の跡を収する者は》

02735:  経緯は相い織りて。

02736:  ※猊※鸞。

02737:  華卉烟霞。以て錦文を成すなり。是を以て

02738:  物は各自に其体を立す。

02739:  其の用を行すれば。則ち

02740:  立する者は相い群す。

02741:  行する者は相い交す。

02742:  剖析して〉而して各気各物〉井然として整斉たり〉

02743:  交接して》而して各事各物》雑然として為文たり》

02744:  各物は各おの体性す〉

02745:  各才は相い 発接す》是に於て。

02746:  米麹の才は酒を醸す〉

02747:  金石の才は火を生す》

02748:  水は寒に遇いて〉而して氷雪を結ぶ〉

02749:  燥は熱を鬱して》而して雷霆を激す》

02750:  山島湖澤は〉水土相い接するよりして成す〉

02751:  雲煙雨露は》水燥相い交するよりして起す》

02752:  交接すれば。則ち隔通反合。

02753:  感応は以てBCす。

02754:  動植の成具の中に成す所以にして。而して

02755:  其の雑糅は。條理の結する所以なり。

02756:  BC之態。時通は塞する者を率す〉

02757:       処塞は通する者を容す》

02758:  地質は止して而して天気を転す〉

02759:  天気は転して而して地質を持す》

02760:  火は地のA澤をHす〉

02761:  水は天の昜華をHす》

02762:  牡は能く牝に給す〉

02763:  子は能く母に資す》

02764:  物の偶を得て而して其の用を行するなり。

02765:  金にして人に遇う〉水火の煉淬を歴て〉而して木を斫り石を穿つ〉

02766:  麻にして人に遇う》績※の事を歴て》 而して人に衣し魚に網す》

02767:  物の與を得て而して其の用を為すなり》

02768:  其の性の類する者は相い親しむ〉狗は人門を守り〉鶏は鶩卵を伏す〉

02769:    性の反する者は相い畏るる》蛞蝓は蛇に伏し》礬石は鼠を殺す》是の故に。

02770:  日月星辰なる者は〉物の天に立するなり〉

02771:  各体各行〉循環は期を為し〉会違は時に変す〉

02772:  山川水火なる者は》物の地に立するなり》

02773:  各体各立》交接は事を為し》感応は体を運す》是に於て。亦た

02774:  BCは物を化す。

02775:  保営は物を護す。故に

02776:  地日は昼夜を為す〉

02777:  日月は朔望を為す》

02778:  地物は日に交わりて〉而して粛舒の事有り〉

02779:  水物は月に交わりて》而して盈虚の事有り》

02780:  艸木は日に遇いて〉而して華葉子苗〉

02781:  鳥獣は日に偶いて》而して孳尾※毛》

02782:  偶に会すれば則ち偶す〉

02783:  與に会すれば則ち與す》

02784:  其の間にBCせざる靡し。

02785:  夫れ物は已に各おの其の物を成す。

02786:  物は成して而して此に己れすれば。則ち

02787:  此は主を為し。

02788:  佗は客を為す。己れ已に成る有れば。則ち

02789:  天地は大と雖も。

02790:  万物は衆と雖も。則ち

02791:  之を合して己と主客の勢を張るなり。

02792:  張れば則ち一彼一此。

02793:  一彼一此は。分して其の勢を張ると雖も。而も

02794:  彼は則ち大衆〉

02795:  此は則ち小孤》

02796:  小にして且つ孤なりと雖も。而も

02797:  衆大に応するに乏しからず。故に

02798:  物は他物に遇う毎に。能く其の物と対して。而して感応BCす。

02799:  其の間に為す有るなり。是に於て。

02800:  各物は各おの体性す。各才は感応BCす。夫れ

02801:  物は各おの其の体を立す。各おの其の才を発す。

02802:  反と無く與と無く。

02803:  偕に能く感応BCする者は。

02804:  同じく一に於て有せらるるを以てなり。

02805:  知は通すれば則ち感応す。

02806:  気は同異を等にす。

02807:  才は能拙を区にす。

02808:  雌雄の向背。交接は益ます広し。

02809:  其の事は無窮なり。條理の正を著にせず。

02810:  錦文の※猊※鸞。華卉煙霞に絢爛として。而して

02811:  経緯の巧。其の中に隠隠たるなり。

02812:  姑く之を人に移すに。己れ已に此の天地を成すなり。

02813:  大物の洪曠。

02814:  万物の紛擾。

02815:  佗を己に為して。而して己れと二を為すなり。

02816:  大物よりすれば。則ち動植は天地の中に並立す。

02817:  植は本気に資す〉而して体に立する者多し〉

02818:  動は神気に資す》而して気に立する者多し》

02819:  人なる者は。動中の一物なり。

02820:  意為の巧を以て。天地の情を髣髴に観る。故に。

02821:  其の物を二にして〉人物と曰う〉

02822:  其の気を二にして》天人と曰う》是に於て

02823:  己れ能く物と勢を張る。

02824:  我と勢を張る者を取りて。

02825:  以て己の用と為す。是に於てか。

02826:  物を皆な己の有と為す。

02827:  日月星辰を暦象す〉

02828:  山原河海を疆域す》

02829:  死生通塞に資す〉而して

02830:  殺活与奪に施す〉

02831:  保営奉役に資す》而して

02832:  服食使令を設す》

02833:  天は則ち為の痕を露さず〉

02834:  人は則ち諸を心思に運し》諸を言行に施す》

02835:  袞袞の通は〉則ち漏を置き表を立す〉

02836:  FFの塞は》則ち方を建て位を定す》

02837:  理を観て道を建つ〉

02838:  居に由り徳を成す》

02839:  栄茂に時なって耕耘す〉

02840:  方穎を相して収穫す》

02841:  土石の結を察し〉造化を竊んで陶瓦を造る〉

02842:  滋味の成を考え》BCを假りて酒醴を醸す》是を以て。

02843:  其の遇する所は。遠ければ則ち水火動植。

02844:  近ければ則ち君臣父子。

02845:  勢力を転じて〉而して権柄を為す〉

02846:  知通を修して》而して礼教を為す》

02847:  各各は本と隔体なり。

02848:  隔体は本と一有なり。

02849:  隔すれば則ち通せず〉

02850:  一なれば則ち隔せず》是を以て。

02851:  通すれば則ち天地は一を為す〉

02852:  隔すれば則ち目は背を視ず》

02853:  隔は本と粲立の状〉

02854:  一は是れ混成の体》

02855:  人は人の地に偏立して。

02856:  意為の能を以て。

02857:  意為の祟を受く。

02858:  隔すれば則ち通せず〉

02859:  合すれば則ち相い淆す》是を以て。

02860:  体は通して天地と一に融す〉

02861:  執は隔して天地と間を為す》

02862:  心思に於ては〉則ち悟惑す〉

02863:  設施に於ては》則ち慕※す》是を以て。

02864:  物は條理に随いて分す〉

02865:  事は交接を以て 合す》

02866:  偶を以て合する者は〉其の素より合する者を合す〉

02867:  與を以て合する者は》其の素より分する者を合す》

02868:  故に錯雑変化す。事は物より多し。

02869:  與と雖も而も相い合すれば。則ち彼此の体性は。感応BCす。

02870:  猶お天地の感応BCの反合するがごとし。




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