校 異




墨による訂正なので三浦黄鶴のものである。確信を持った上での訂正では
ないことが分かる。黄鶴も迷っているから見せ消ちにしているのだ。これ
をそのまま採用して良いはずがない。岩波版は、この訂正を採用している。
田口正治博士も、晩年は力尽きたのだろう。

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